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テック時代の不動産売却

テック時代の不動産売却

IT化が遅れていると言われて久しい不動産業界でも、最近はテクノロジー化が進んでいます。
昔のように、駅前の不動産屋さんに行って相談するしかなかったという時代は終わりつつあります。
情報がどんどん解放されて、色々なサービスが使える時代の不動産売却の方法についてご紹介します。

まずは流れ

「不動産の取引って怖い」という印象を多くの方が持っているようです。
大抵の場合、その理由は「よく分からない」からです。
大きな金額が動く取引なのによく分からないから怖いのです。

まずは不動産の売却の流れをざっくり知っておきましょう。
だいたいこのような流れで進みます。

査定(どれくらいで売れそうか知る)

媒介契約を結ぶ(不動産会社に売却を依頼する)

売却活動(不動産会社が色々やってくれる)

売買契約を結ぶ(買主との交渉・契約)

引渡し(取引完了)

査定

まず、多くの方が勘違いしているのが「査定額=売れる価格」と思っている点です。
中古不動産の仲介取引の場合は個人が個人に売るため、不動産会社が出す査定額はあくまで参考価格です。
「この金額であれば買ってくれる人みつかると思いますよ」という価格です。
なので、不動産会社から、いたずらに高い査定額を提示されて喜ぶのは大きな過ちです。
間違っている可能性や、売却の依頼を獲得するために無理な価格を提示している可能性があります。

まずは客観的な機械査定をしてみる

不動産会社に依頼すれば、査定をしてくれます。
また一括査定サイトを利用すれば複数の会社が査定をしてくれます。
ただ、どちらの場合も、査定後、すぐに売却をさせてくれと激しい営業活動にあい、不動産会社とのやりとりが発生します。

まずその前に、なんの利害関係もない、客観的な査定をすることをオススメします。
HowMaでは、家の情報を登録すると人工知能が勝手に家の価格を推定します。
不動産会社が運営する価格推定サービスや一括査定サイトではありませんので、全く営業はありません。

売却の前には必ず不動産会社のプロに査定をしてもらうべきですが、まずは客観的な価格を知ってから話をすれば、悪い不動産会社に言いくるめられるリスクも減り安心です。
自分の中である程度の相場感がついてから、不動産会社や一括査定サイトで査定をしてみましょう。

媒介契約を結ぶ

いくら位で家が売れそうかの値段感をつかみ、実際に売却を決心したら、実際に不動産会社に売却の依頼をします。
不動産の売却は、ほとんどの場合、不動産会社が間に入る仲介取引です。
自分で全てやることも不可能ではありませんが、難しいことも色々あり、おすすめしません(素人ではほぼ無理だと思います)
仲介取引の場合は不動産会社に手数料を支払います。通常は成約価格の3%+6万円(税別)です。(法律で上限が決まっています)

ここで非常に難しいのは、どこの不動産会社に売却を依頼するかです。
査定のところでお伝えした通り、査定額は売れると思う予想額なので、実際に売れるまで売却価格はわかりません。
よく言われるのが「信頼できる不動産会社、担当者を選ぶ」ということですが、冷静に考えるとそんな難しいことできる気がしません。

媒介契約には3種類ある

実は、媒介契約には3つの種類があります。

専属専任媒介契約:1社とだけ媒介契約を結ぶ&自分で売主を見つけてはダメ

専任媒介契約:1社だけ媒介契約を結ぶ

一般媒介契約:複数の会社と媒介契約が締結できる

*より詳しくはこちら(不動産売買の媒介契約の違い(一般、専任、専属専任))も参考にしてみてください。

信頼できる不動産会社や担当者を探せた場合は「専属専任」や「専任」を締結すると良いと思います。
その担当者に全てを任せて、2人3脚で売却活動を進めて行くことができます。

一般媒介を一括で締結する

不動産会社が選べない、1社に任せるのが不安、最終的な結果(早く高く)で勝負して欲しい、という方には、一般媒介契約を締結するという手段があります。

一般媒介契約は複数の不動産会社が競争することとなるので、不動産会社は専任や専属専任を必ず勧めてきます。
また、複数の不動産会社と契約を締結する手間や、各社の訪問や写真撮影を受ける必要があることから、今まではあまり割合が多くありませんでした。
*より詳しくはこちら(なぜ一般媒介契約が一般的でないのか?)も参考にしてみてください。

そんな課題を解決する「一般媒介一括締結サービス」もあります。

一般媒介一括締結サービス」を使えば…

  • 1度の訪問でまとめて家の調査や写真撮影をしてくれ
  • 複数の不動産会社から査定が届き
  • 査定価格を参考に最終的に売出価格を自分で決め
  • 複数の会社と一括で一般媒介契約が締結でき
  • 複数の会社とスマホでやりとりしながら売却活動を進める

ことができます。
これであれば、不動産会社を選ぶ必要もなく、各社が競争して一番納得のいく結果を持ってきてくれた会社にだけ仲介手数料を支払えばいいのです。

売却活動→引渡し

その後の、買主の内見、売買契約に向けた条件交渉、価格交渉は、人間臭い話し合いの世界です。
ここは、不動産会社の担当者や買主とコミュニケーションを取りながら進めるしかなく、テクノロジーで簡素化されていない世界です。

不動産のプロである不動産会社の担当者に色々アドバイスをもらいながら、最終的には売主が色々決断をしていくしかありません。
仲介手数料について先ほど触れましたが、決して安い金額ではありません。
不動産取引は売主、買主にとって非常に高額で、人生においても非常に大きな決断ですし、高い手数料払うであろう不動産会社にはぜひ色々とアドバイスをもらった方が良いです。
仲介手数料無料といった不動産会社やサービスも存在しますが、これだけ大きな金額の取引であれば多少お金を払ってもきっちり働いてもらった方が安心という方も多いと思います。
大きい金額の不動産であれば値引き交渉の幅は数百万円となることもあり、値引きをせずに希望価格で売却をしてもらった方が、仲介手数料をまけてもらうよりお得なこともあるでしょう。

まとめ

テクノロジー化が遅れ、情報が解放されていないと言われ続けた不動産業界。
徐々にではありますが、様々なサービスにより、ひらかれた業界になってきています。

不動産という人生にとって、金額的にも大きな取引をする際には、是非色々な情報を集め、使えるサービスは使い、後悔のないようにしてください。

執筆者情報

HowMaマガジン 編集部
「不動産の売却」に役立つ情報を発信するHowMaマガジンの編集部です。売却のノウハウや知識はもちろん、誰でも気軽に不動産の売買相場価格をチェックできるサービス「HowMa(ハウマ)」が算出するデータなどもお届けしていきます。
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