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万が一の時に備えて任意売却を知っておこう!②

万が一の時に備えて任意売却を知っておこう!②

 

前回は任意売却の概観を中心に競売との違いやどのような場面で任意売却か必要となってくるのかを紹介しました。

任意売却の大体のイメージは掴んで頂けたかと思います。

第2回目の今回は、任意売却のメリットについて競売と比較しながら考えていきたいと思います。

競売と比較して任意売却には2つのメリットがあります。

任意売却は競売より高く売れる!?

1つ目は競売より高額で不動産を売却できる可能性があることです。

競売に詳しくない方でも競売で売りに出されている不動産は安いというイメージを持っているかと思いますが、一般的に競売による落札価格は時価の60%前後が相場であると言われています。

競売は裁判所の主導で入札を行い、一番高い値段で購入する意思を示した人が落札することになるのですが、必ずしも入札がある(購入希望者がいる)とは限りません。

競売物件に入札する方は、ほとんどが不動産業者のようなプロですので、原則、その不動産の価値を調べて事業的に採算が取れそうなものにしか入札はしてきません。

初回の入札で手が上がらなければ、2回目、3回目と入札が行われ、回数が多ければ多くなるほど低い価格で買い叩かれる可能性が高くなります。

 

一方、任意売却での売却方法は、基本的に通常の不動産売却とプロセスは変わりませんので、不動産仲介会社などに依頼することになります。

その際の販売価格については、その不動産の本来の価値に近い値段で売りに出すことができます(ただし、任意売却の場合は売却するまでの期限が決まっている場合が多いので、ある程度の値下げの想定は必要です)。

つまり、任意売却は競売と違って、相場から極端にかけ離れた価格で買い叩かれるリスクが少ないと考えられるのです。

任意売却は競売より早く売れる!?

任意売却のメリット2つ目は、競売より早く売却することができることです。

競売では一般的に裁判所に申し立てを行ってから落札するまでに最低でも6ヶ月ほどの期間を要します。

不動産によっては、立地等の理由から不人気により、入札が入らない場合もありますので、ケースによっては1年以上かかってしまうこともあります。

また、裁判所へ提出する書類等も煩雑で手間と時間を要してしまいます。

 

一方で任意売却では、住宅ローンを融資している銀行などの債権者と合意ができれば、早期に売却活動に移すことができます。

早期に売却することができれば、その早められた期間だけ住宅ローンの利子分を節約することができます。

任意売却しなければならない状態にある方は、税金の滞納など他にも債務を背負っている可能性が高いため、早期に現金を確保することは非常に重要になってきます。

他の債務者から不動産の差押えが入ってしまうと任意売却の活動が滞ってしまうので、利害関係者と調整が終わり次第、スピーディーに売却活動を行いましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

以上のように任意売却のメリットは競売より、「高く売れる」と「早く売れる」の2点です。

特に自宅を任意売却する際は、ほとんどが抵当権を設定している銀行との調整のみで売却活動に移ることができますので、手続き上もスムーズに行う事ができます。

銀行側からしてもなるべく早期になるべく多くの融資を回収したいというのが本音だと思いますので、双方にとってメリットがある売却方法となっています。

執筆者情報

HowMaマガジン 編集部
「不動産の売却」に役立つ情報を発信するHowMaマガジンの編集部です。売却のノウハウや知識はもちろん、誰でも気軽に不動産の売買相場価格をチェックできるサービス「HowMa(ハウマ)」が算出するデータなどもお届けしていきます。
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