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不動産を相続することになったら①

不動産を相続することになったら①

 

今回から複数回にわたって、不動産を相続した際の手順や注意しなければならないポイントなどをご紹介していきたいと思います。

第1回目の今回は、相続が発生してからの大まかな流れと法定相続人について取り上げます。

相続はいつ起こるかわかりません。

もしもの時に備えて事前に知っておくことが大事です。

相続が起きた時の流れを知ろう

はじめに相続が起きた場合の手順や把握しなければならない事項について、紹介したいと思います。

ここでは大まかな流れとして、下記のようなステップを踏むという事を理解して頂ければ良いと思います。

相続が発生した時の流れ

 

①相続人の把握

亡くなった人を「被相続人」、被相続人の財産を承継する人を「相続人」と言います。

相続が発生したら、まずは相続人が誰であるか特定する必要があります。

通常は、亡くなった人の配偶者や子供が相続人となります。

 

②相続財産の把握

次のステップとして、相続する財産は何があるかを把握します。

相続する財産には、土地や建物などの不動産をはじめ、株式や現預金などが挙げられます。

日本においては、相続した財産の60%が不動産であるといった統計結果も出ており、不動産を相続する可能性は高くなっています。

 

③基礎控除額の把握

相続財産を把握したら、次は基礎控除額がいくらになるか調べます。

詳細は後ほどご説明しますが、相続財産の評価額が基礎控除額の範囲内であれば相続税が発生することはありません。

この基礎控除額は法定相続人の人数により変わり、相続人が多いほど基礎控除額が大きくなります。

 

④実務的な手続き内容の把握

相続人が複数いると、遺産分割協議を行う必要があります。

ここが相続手続きにおいての1番のヤマ場かもしれません。

遺産分割協議が纏まらないと相続税を少なくする軽減措置を受けられないこともあるので、慎重且つスムーズに協議を進める必要があります。

また、相続税を払う必要がある場合は相続発生後10ヶ月以内に相続税を支払う必要があります。

 

相続人が誰か把握する

ここからは上記のステップの中身について詳しく説明していきたいと思います。

まずは最初のステップとして相続人が誰になるか調べる必要があります。

民法では法定相続人と呼ばれる人物を特定しており、法的に相続人が誰であるか決められています。

法定相続人には相続を受けられる権利の優先順位が決まっており、下記の様になっています。

 

〈常に相続人〉被相続人の配偶者
〈第1順位〉 被相続人の子供
〈第2順位〉 被相続人の両親
〈第3順位〉 被相続人の兄弟姉妹

 

また、相続人が誰で何人いるかによって相続できる割合が変わってきます。

いくつか事例を挙げて紹介します。

 

〈相続人が配偶者と子供1人の時〉
 配偶者は相続財産の1/2
 子供は相続財産の1/2

 

〈相続人が配偶者と子供3人の時〉
 配偶者は相続財産の1/2
 子供は1人あたり相続財産の1/6

 

〈相続人が配偶者と両親2人の時〉
 配偶者は相続財産の2/3
 両親は1人あたり1/6

 

〈相続人が配偶者と兄弟1人の時〉

 配偶者は相続財産の3/4
 兄弟は相続財産の1/4

 

以上のように相続人が誰かによって相続財産の配分に変化があることがご理解頂けたかと思います。

基本的に相続人は被相続人の血縁者なりますので、法定相続人を特定することは難しくありません。

 

 

今回は初回ということで、相続が発生してからの大まかな流れと法定相続人について紹介しました。

次回は相続財産の把握について取り上げる予定です。

ぜひ参考にしてみてください。
 

執筆者情報

HowMaマガジン 編集部
「不動産の売却」に役立つ情報を発信するHowMaマガジンの編集部です。売却のノウハウや知識はもちろん、誰でも気軽に不動産の売買相場価格をチェックできるサービス「HowMa(ハウマ)」が算出するデータなどもお届けしていきます。
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