2020年最新版|神奈川県内で戸建を買うにはいくら必要?各地ごとの相場価格を調査しました

2020年代最初の年を迎え、「今年こそは夢のマイホーム一戸建てを手に入れたい!」という気持ちをモチベーションに日々頑張っている人も多いのではないでしょうか。

戸建の住宅はマンションに比べて価格のばらつきが大きく相場を掴むのが難しいのですが、まずはおおよそでも相場価格を把握することが重要です。

今回は神奈川県内における戸建住宅の相場価格をエリアごとにレポートします。

なお、相場価格の算出にあたっては大手企業に不動産の相場価格を査定するAIシステムを提供しているコラビット社の「HowMa」を活用しています。

神奈川県における戸建住宅の相場価格は?調査方法

夫婦子供2人の4人家族を想定して、以下の条件に統一し相場価格を算出します。

土地面積:120㎡
建物面積:100㎡
築年数:10年

神奈川県各地の戸建住宅相場価格ランキング

上記の条件で神奈川県における戸建住宅の相場価格を算出したところ、以下のような結果となりました。

▼2020年2月4日現在における神奈川県各地の戸建相場価格ランキング

順位 地域(代表地点) 値段(単位:円)
1 川崎市(川崎区) 71,000,000
2 横浜市(中区) 58,000,000
3 大和市(中央林間) 58,000,000
4 相模原市(南区) 56,000,000
5 藤沢市(辻堂) 47,000,000
6 厚木市(旭町) 41,000,000
7 茅ヶ崎市(小和田) 38,000,000
8 海老名市(扇町) 36,000,000
9 座間市(相模が丘) 36,000,000
10 鎌倉市(御成町) 32,000,000
11 三浦郡(葉山町) 31,000,000
12 逗子市(小坪) 28,000,000
13 横須賀市(大滝町) 27,000,000
14 綾瀬市(寺尾中) 26,000,000
15 平塚市(八重咲町) 25,000,000
16 高座郡(寒川町宮山) 24,000,000
17 三浦市(南下浦町) 24,000,000
18 伊勢原市(池端) 23,000,000
19 中郡(二宮町) 23,000,000
20 秦野市(文京町) 19,000,000
21 足柄上郡(開成町) 19,000,000
22 南足柄市(岩原) 18,000,000
23 小田原市(久野) 15,000,000
24 足柄下郡(箱根町) 15,000,000

上記のランキングをグラフ化したものが以下です。

神奈川県における戸建住宅の相場価格ランキング第一位は川崎市川崎区という結果でした。
川崎区は川崎駅や川崎市役所など、川崎市の中枢機能が集まっています。また、区全体で見ると工業地帯なども有しているため人口密度は決して高くないのですが、限定された地域に住宅が密集しているため実際の人口密度はかなり高いといえます。川崎駅を中心に非常に栄えており、かつ東京都心へのアクセスも抜群なので非常に人気の高い地域です。

横浜市(中区)は第二位という結果でした。
横浜市中区も市役所などの行政機関が集積された地域で、繁華街・住宅街・商業地域と分かれています。
近年は都心回帰の動きが高まり、人口が増加傾向にあります。

より具体的な条件で不動産価格を調べたいとき

ご自身が所有している物件や購入を検討している物件などの相場価格を知りたいときは、HowMaに物件情報を登録してください。
メールアドレスの登録さえ行えば、実際に自分が住んでいる・もしくは購入を検討している条件に応じた不動産の相場価格が簡単に算出できます。

HowMaでは実際に住んでいたり売りに出されている物件はもちろん、実在しない物件情報での査定も可能ですので、住み替え先候補の相場価格を調べるといった用途にも活用できます。

今住んでいる家を売って新しい物件を購入するといった住み替えのニーズにおいてもそれぞれ参考価格を知ることができますので、判断材料のひとつとして役立ててください。

その他にHowMaで出来ること

HowMaに物件情報を登録すると、マイページ上から過去の相場価格推移や周辺地域の売出し事例などが確認できます。

また、将来の売却に備え今売りに出した場合ローンの残債と照らし合わせて手残りがいくらになるのかをシミュレーションする機能や不動産売買におけるノウハウを紹介するコラムなど様々なお役立ちコンテンツがあります。

ご自身の物件の資産価値を把握するうえで必要な機能が揃ってますのでぜひ有効にご活用ください。

☆神奈川県各地のマンション相場記事はこちら