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【2019年最新版】JR山手線沿いのマンション相場は?原宿駅のマンション相場を徹底解剖!

【2019年最新版】JR山手線沿いのマンション相場は?原宿駅のマンション相場を徹底解剖!

山手線では代々木駅と渋谷駅に挟まれた場所にある原宿駅。若者が全国から集う文化の発信源として、今も昔も注目を浴びる街です。

そんな原宿付近のマンション売買相場をHowMaの機能や各種のデータでチェックしてみました。

AI不動産査定のHowMa

原宿駅とは

原宿駅は、JR山手線の駅です。1日当たりの乗降員数は7万5千人程度と多い方ではありませんが、東京メトロ千代田線・副都心線に乗り換えられる利便性から、通勤や観光の足掛かりとして利用する人も多いです。西側の明治神宮敷地内には臨時ホームがあり、元日の参拝客に対応しています。また、代々木側内回り線の手前には皇室専用ホームが設置されており、皇族の列車利用にも重要な拠点となっています。

駅舎は大正13年に建造されたイギリス調のレトロな外観で、都内で現存する木造駅舎の中でも最古といわれています。そのため、駅舎そのものも外国人観光客から注目を集めており、この駅舎を目的に訪れる人も増えています。

2020年東京オリンピックでも使われる予定の代々木体育館の最寄り駅であることから、現在拡張改良工事中で、臨時改札の常設やトイレ・ホームの拡張など含めてますます使いやすい駅へと生まれ変わることが予想されます。

駅近隣は前述の通り観光客でにぎわうエリアであり、表通りにはあまり住宅がありません。一本路地に入ると住宅街が広がる落ち着いたエリアではありますが、高級志向の一軒家や昔ながらの邸宅が多く、マンションはあまり見受けられません。戦後復興の際、風俗店の追い出しのため文教地区化を図った名残から、駅近隣に公立・私立の学校が多く存在するのも特徴です。

そんな原宿駅の現在のマンション相場などをHowMaの機能で調べてみました。マンションを売りたい方、買いたい方は是非とも参考にされてください。

原宿駅周辺エリアの売買相場価格、賃貸相場価格

原宿駅から徒歩10分圏内のエリアをピックアップし、それぞれの売買相場価格と賃貸相場価格をHowMaの不動産相場マップにて調査しました。
(不動産相場マップの使い方についてはこちらの記事をご参考にしてください)

広さ/築年数別の原宿のマンションの相場 単身者向けでも新築であれば5,000万円以上という高水準!

HowMaでは、常時収集している不動産の売買実績から、様々な不動産に関するデータを算出できます。収集しています。

そこで、気になる原宿駅付近のマンションの売買の相場と家賃の相場を確認しました。

広さ
(主な間取)
築年数 買ったら
売ったら
買ったら
値下がり率
借りたら
貸したら
25㎡
(1K)
新築 5,000万〜6,200万円 13万4,000〜16万4,000円
10年 4,300万〜5,200万円 86.0% 11万7,000〜14万3,000円
20年 3,500万〜4,300万円 70.0% 10万9,000〜13万3,000円
30年 2,800万〜3,400万円 56.0% 10万9,000〜13万3,000円

50㎡
(1LDK)

新築 1億〜1億2,000万円 26万〜31万8,000円
10年 8,600万〜1億円 86.0% 22万6,000〜27万6,000円
20年 7,000万〜8,600万円 70.0% 20万9,000〜25万5,000円
30年 5,500万〜6,700万円 55.0% 20万9,000〜25万5,000円

70㎡
(2LDK)

新築 1億4,000万〜1億7,000万円 35万5,000〜43万4,000円
10年 1億2,000万〜1億5,000万円 85.7% 30万8,000〜37万6,000円
20年 9,900万〜1億2,000万円 70.7% 28万4,000〜34万7,000円
30年 7,700万〜9,400万円 55.0% 28万4,000〜34万7,000円
80㎡
(3LDK)
新築 1億6,000万〜2億 39万9,000〜48万8,000円
10年 1億4,000万〜1億7,000万円 87.5% 34万8,000〜42万5,000円
20年 1億1,000万〜1億4,000万円 68.8% 32万1,000〜39万2,000円
30年 8,800万〜1億1,000万円 55.0% 32万1,000〜39万2,000円

原宿といえば、特に中高生に人気のある街として知られています。もともと不動産相場が高い渋谷区内の駅ということもあり、マンション相場も非常に高いものがあります。

単身者向けマンションでも新築であれば5,000万円以上。カップル向けの物件では1億円以上というのが当たり前になっています。

もしファミリー向け物件が欲しければ、1億5,000万円程度を支払わないと新築の物件は購入できません。

ただし資産価値が極端に下がりにくいのかと言うと、決してそうではなく、値下がり率に関しては他の駅と大きく変わりません。そのため原宿にマンションが欲しい方は、中古物件を狙うと良いでしょう。

都内でも屈指の人気エリアである原宿付近に、新築や築浅のマンションを購入するのは、富裕層でないと非常に難しいことがわかります。

また売買相場に比例して家賃の相場もかなり高いです。

原宿駅の周辺で最もマンションが高い場所は、神宮前エリア

次に、実際のマンションの売買データから算出した、原宿エリアにおけるマンションの売買の相場を見てみましょう。(築10年・80平方メートルマンションのデータをもとに算出)

町名 売買相場
神宮前 1億1,000万〜1億4,000万円
神南 1億〜1億3,000万円
渋谷 1億〜1億3,000万円
千駄ヶ谷 9,200万〜1億1,000万円
富ヶ谷 8,600万〜1億1,000万円

原宿付近で売買されているマンションで、最も売買相場が高いのは神宮前にあるマンションです。

神宮前は都心の真ん中でありながらも穏やかな雰囲気が漂う住宅街としてよく知られており、それだけにこれだけの値段がつくと言えるでしょう。また渋谷駅近くである渋谷、神南エリアも相場は高いです。こちらは利便性の高さも相まって、これほどの高くなっていると想像できます。

全原宿駅付近はどのエリアの中古マンションでも1億を超えており、全体的にマンションの価格が高いエリアと言えます。

原宿駅の周辺で最も家賃が高いのは、神南エリア

町名 賃貸相場
神南 34万〜41万5,000円
渋谷 31万〜37万8,000円
神宮前 29万2,000〜35万7,000円
千駄ヶ谷 28万7,000〜35万1,000円
富ヶ谷 27万4,000〜33万5,000円

家賃相場で見ていくと、群を抜いて相場が高いのは神南エリアです。神南エリアは渋谷駅にも程近いため、駅近という利便性の高さによって家賃相場がこれだけ高くなっていると推測できます。

神宮前はエリアとしてのブランド価値によって物件価格が高くなっていますが、原宿や渋谷駅近くの繁華街から距離が離れていることもあってか、その家賃相場は比較的低めです。

神南エリアは売買価格も高いですが、家賃も高く設定できるエリアとして認識しておくと良いでしょう。

原宿駅の周辺で土地の価格が最も上昇しているのは、神宮前1丁目

原宿駅の周辺の公示地価から、2018年と2019年までで土地相場がどの程度上昇したのか、確認してみましょう。

順位 住所 地価 坪単価 前年比
1位 渋谷区神宮前1-6-11 890万0000円/m2 2942万1487円/坪 12.66%
2位 渋谷区神宮前4-26-18 2400万0000円/m2 7933万8842円/坪 12.15%
3位 渋谷区神宮前1-19-14 475万0000円/m2 1570万2479円/坪 10.98%
4位 渋谷区神宮前1-13-11 1830万0000円/m2 6049万5867円/坪 10.24%

原宿駅付近で公示地価が掲載されているエリアは、いずれも神宮前です。4ヵ所とあまり多くない測定エリアですが、どの場所でも前年比10%越えと、とても大きな価格の上昇がみられます。

23区内でも、これだけ大きな価格上昇を見せている駅はそう多くはありません。原宿駅付近は若者だけではなく、最近では海外からの観光客の姿も目立っています。そういったニーズの変化から駅近くの不動産価格が上昇していることが分かってきます。

原宿駅の周辺で人口が増えているのは、神宮前

2010年と2015年の国勢調査のデータの比較から、原宿駅の周辺の人口動態を確認してみます。

人口の推移で言えば、原宿駅付近はそれほど人が増えていません。目立って人口が増えているのは神宮前エリアです。また千駄ヶ谷方面も上昇傾向にあります。駅付近は商業施設が多く、マンションがあまり多くないことから、やや離れた神宮前や千駄ヶ谷エリアに人口増加の波が訪れていることが分かってきます。

原宿駅各方面の特徴と著名なマンション

パンケーキやタピオカミルクティーなど流行のスイーツや、最先端ファッションのお店が立ち並ぶ原宿エリア。表参道ヒルズや竹下通り、裏原宿といったファッションスポットが多く存在する東側。明治神宮を中心とした静謐な森が広がる西側。どちらも観光客に人気のスポットであり、平日休日問わず人であふれています。

平均相場家賃が1DKで14万円とかなり高額であり、物件自体かなり少ないうえ、格安スーパーなど生活に必要な施設もあまりないのが特徴です。

東側

表参道口、竹下通り口と原宿駅の改札はどちらも両方東側にあります。表参道には表参道ヒルズをはじめとして高級ブティックショップやセレクトショップなどが多く、ハイソサエティな雰囲気です。一方竹下通りは流行のスイーツや若者向けプチプラファッションブランドなどが多く連なっており、今も昔も変わらない若者文化の発信地としての役割を担っています。近年は「KAWAII」文化の発信に伴って外国人観光客も増えており、レディー・ガガのお気に入りのショップがあるなどテレビでもしばしば話題になっています。更にそこから歩くと裏原宿と呼ばれる個性的なお店が並ぶエリアがあり、青山通りにぶつかります。青山通りを超えると青山学院大学のキャンパスがあるため、近隣にも学生が多く活気づいています。

近隣はやはり高級志向なため、代表的なマンションはありません。

西側

賑やかな東側と打って変わって、明治神宮のある西側は落ち着いた空気に包まれています。明治神宮を中心に明治神宮御苑、パワースポットとしても有名な清正の井戸、代々木公園など緑が多くあり、憩いの場としても親しまれています。少し南下するとバレーボールの聖地代々木体育館、更に南にはNHK放送センターなど、文化・スポーツ関連の施設も多くあります。更に南下すると渋谷・松濤エリアにぶつかる立地で、徒歩でも渋谷に行ける利便性も魅力です。とはいえ近隣の殆どを明治神宮の森が占めており、住宅街らしい住宅街は見受けられません。スーパーや病院といった生活に必要な設備も少ない為、こちらの方向にも代表的といえるマンションはありません。

原宿駅周辺エリアのまとめ

原宿駅付近の不動産相場を見ていると、ファミリーで住むマンションは、1億円以上の物件しかほぼ選択肢にないという状態です。築20年、築30年といった物件でも1億円近い値段になっており。価格帯としては29の山手線の駅の中でもかなり上位に位置することが分かってきます。

そのこともあり、駅付近は人口が劇的に増加しているわけでありません。原宿駅付近の場合住宅需要は、神宮前や千駄ヶ谷方面にあるといえるでしょう。

家賃相場を見ると家賃を高く設定できるのは神南エリアですが、その辺りのマンションは非常に値段が高いためなかなか購入できるわけでもありません。

投資目的で物件を購入するのであれば家賃相場が非常に高く、物件価格もほどほどである神南が選択肢に入ってくるのではないでしょうか。

値上がり目的の投機対象としての購入であれば、神宮前エリアがめざましい地価の伸びを見せているので狙い目です。

▼山手線各駅のマンション相場記事シリーズ一覧

※東京23区ごとのマンション相場レポートは以下の記事をご参照ください。

>【2019年最新版】東京23区のマンション相場価格を徹底レポート!都内のマンションはどの区が安い?どの区高い?

執筆者情報

石野 (HowMaマガジン編集部)
HowMaマガジンの編集部のライターです。自分自身もオーナーとして複数の不動産の賃貸経営中。不動産を所有することで培った経験を知識を活かし、不動産売却や不動産投資について情報を発信していきます。
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