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定期借地権マンションが今人気の理由とは

定期借地権マンションが今人気の理由とは

マンション探しをしている時に、明らかに普通のマンション相場よりも格安な物件を見つけることがあります。
知識がないと非常にお得なお宝物件かもしれないと喜んでしまう人もいるのですが、そういったマンションは「定期借地権マンション」であることが多いです。
定期借地権マンションは、一定の期間だけ土地を借りて、そこに住み、契約が切れればマンションを更地にして返すという契約の元で立てられているマンションです。

「借地はちょっと…」となんとなく敬遠する方も多いでしょうし、資産価値の考え方や相場の考え方も難しいです。しかし、きちんとした知識の元で購入すれば、良い立地やグレードの家にお得に住めるのも事実です。

そんな定期借地権マンションに住む人が最近では増えているようですが、なぜそういった人が増えているのか、定期借地権マンションの人気の理由をお伝えしていきます。

>定期借地権のマンションももちろん対応。不動産会社に騙されないために。特許取得の不動産売却新サービスとは?

価格の格安さと税金の安さが魅力

定期借地権マンションを購入する人が真っ先に挙げる理由が価格の安さです。
戸建てにしてもそうですが、借地権物件は普通の戸建てやマンションの相場よりも3割程度安くなっているものがほとんどです。
もちろん毎月の土地賃借料は必要になりますが、初期費用を抑えることができることは、特に貯蓄の少ない若年層にとっては大きなメリットになるでしょう。

定期借地権物件は住宅ローンが組みにくいとかつては言われていましたが、最近では資産価値も認められてきており、住宅ローンを融資してくれる金融機関が増えてきています
戸建ての定期借地権物件と比較して、マンションの場合は立地が良いものが多いので、担保価値が認められやすいのがその理由です。

もちろん賃借権の期間が長く残っていることが条件ですが、30代の夫婦が残り40年間定期借地権のある物件を購入するのであれば、本人の年収にも依りますが十分住宅ローンの融資を受けられるでしょう。
住宅ローンの借入金額を減らし、その分毎月土地の賃料を支払っていく形になりますが、土地を所有しないということは、固定資産税が課税されないメリットもあります。
マンションは好立地である代わりに路線価が高く固定資産税も高くなりがちですから、固定資産税と土地代で相殺できる部分もあるでしょう。

子供に相続させることを前提としていない人が増えた

また定期借地権というと「老後まで住めるかどうか怪しいし、子供に財産を受け継がせてあげられない」と考える人もいました。
しかし定期借地権マンションは基本的に50年の使用権のものばかりであり、70年というものもあります。
それだけの期間があれば30代で購入し、現役時代は都心で過ごし、老後は高齢者向け施設に入る、田舎で過ごすなどのライフプランを立てることもできます。

また夫婦共働きでマンションを購入する人は子供をあえて持たずに、夫婦二人で老後まで過ごすという人もいますし、子供には財産を残さず、自分の力で人生を生き抜いてほしいと願う人もいます。
30代や40代で買った家にずっと住むという固定観念を持たず、人生のステージにおいて住む家を自由に変えていく。
そのような考えを持つ人にとっては住宅に必要以上のコストを掛けずに済む定期借地権マンションが最適なのかもしれません。

定期借地権マンションは立地が優れた物件が多い

また定期借地権付マンションは、東京など都心の真ん中にあるものも多く、普通なら共働きでもなかなか住めないような、一等地にマンションを買えるというメリットもあります。
都心の会社で働くのならば、通勤時間など無駄な時間はなくして、できるだけ自分の時間も捻出したいもの。
またタワーマンションなども増えているので、都会の夜景を楽しめる、コストパフォーマンス優れた家に住めるというメリットもあります。

立地の良い物件を探すために、あえて定期借地権マンションを選ぶという人も出てきているのです。

定期借地権マンションを購入するときの注意点

このようにメリットの多い定期借地権付マンションですが、その一方で買うときには事前に確認していきたい注意事項もあります。

まず引退後に住み替えるために売却をしようと思っても、借地権の残り年数が少なければ、まず買ってくれる人はいません。売却を前提に購入するのであれば、借地権の年数が十分あるうちに売却を完了しないと、売れないというリスクがあります。新築ではなく中古で購入を検討されている方は、なおさらこの点は注意が必要です。

あと少しで住めなくなる物件を好き好んで買う人は少ないかと思いますが、部屋を借りる人にとっては借地権の残り年数はあまり気になりません。借地権の残り年数が少ない状態で保有しており自分がすまないのであれば賃貸物件として貸し出すほうが良いでしょう。投資用の物件と割り切れば、購入費が安い分、利回りは良い物件となります。

また解体に備えた積立金を毎月支払わなくてはいけないこともあります。
修繕金に住宅ローン、地代に解体金ともなると、かなり大きな出費になるので、将来的に収入が確実に増える見込みがある人でないと、老後の支払いがかなり厳しくなることもあります。

また長生きリスクもあります。
長生きは喜ばしいことですが、90までに自分が亡くなっている予定でマンションを買ったのに、90歳以上になっても生きていて、そのタイミングでマンションの借地権が切れた、という事態が起こらないとは言い切れません。
その分のリスク管理はしっかりとしておきましょう。

まとめ

定期借地権付マンションの購入に向いているのは、家は一定期間済むものと割り切って、あまり愛着を持たない、という考えを持った人と言えます。
いわゆるDINKSや老後に子供に頼る気のない人など、自分なりのライフプランを破綻の無いようにしっかり見定めておくようにしましょう。そして超高齢化していく中で、万が一定期借地権が切れたとしても対処できるように資産計画など含めてよく検討しておくと良いでしょう。

>定期借地権のマンションももちろん対応。不動産会社に騙されないために。特許取得の不動産売却新サービスとは?

執筆者情報

HowMaマガジン 編集部
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