山手線の新駅と品川周辺の大規模開発⑦〜新駅の準備はどの程度進んでいるのか?〜

2020年に開業予定の山手線の新駅。1971年以来、約50年ぶりに山手線の新駅ができます。2014年6月に新駅ができることが発表されてから、準備は着々と進んでいます。
本コラムでは6回にわたり開発の規模や周辺にあたえる影響などについて調べてきました。
以前のコラムはこちら>山手線の新駅と品川周辺の大規模開発①〜開発規模〜

新駅の開業を2年後に控えた2018年の3月末現在の工事の状況などは、どのようになっているのでしょうか。

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新駅の駅舎の概要

建築計画から新駅の概要をみることができます。

  • 敷地面積:約1万4964㎡
  • 建築面積:約5525㎡
  • 地上3階 地下1階

敷地の面積はよくある東京ドームとの比較でいうと東京ドームの1/3程度です。地上3階地下1階建の建物が平成32年(2020年)3月31日に完成とされています。東京オリンピックの開催は2020年7月24日からですので、4ヶ月弱前に完成するようです。

2018年3月現在の駅舎の工事状況

駅舎の建設もかなり進んでいるように見えます。
上の写真の手前が現在の山手線や京浜東北線の線路です。新駅が完成した後は現在新駅が建設されている写真奥側へ移動します(下の図のように線路が走る位置が変更されます)。

線路や駅舎周辺の工事についても大きな重機や車両を使って着々と進んでいっています。

田町駅方面
新駅駅舎周辺
品川方面①

 

 

 

 

品川方面②

 

 

 

 

 

 

新駅の名称はどうなるのか?

新駅の名称については2018年3月現在では決定していません。
高輪、泉岳寺、芝浦、港南、新品川…など様々な候補が考えられています。

しかしおそらく「泉岳寺」にはならないだろうと言われています。なぜなら現在、京急線や都営浅草線が通る駅である「泉岳寺」の名称を巡って、お寺の泉岳寺が1990年代に裁判を起こしているからです。泉岳寺側の敗訴となっておりますが最高裁まで争われています。

山手線の新駅の名称ともなると名誉だけでなく、様々な経済効果を見込めることもあり、一筋縄では決まらなそうです。新駅の発表から既に4年以上たっておりますが、建築計画にもある通り「品川新駅(仮称)」のままです。

選挙運動のようなポスター

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。
名称が未定ではありますが、工事は着々と進行しています。オリンピックに向けて開業する山の点線の新駅が周囲に及ぼす影響は非常に大きくなることが予想されています。周辺の不動産の売買に興味がある方は、新駅の開発と周辺の動向は常にチェックしておいた方が良いでしょう。

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