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空き家活用クラウドファンディングで、いらない不動産の活用を考える!

空き家活用クラウドファンディングで、いらない不動産の活用を考える!

不動産特定共同事業者法の規制緩和により、最近クラウドファンディングを利用した不動産投資、特に空き家を活用して収益用物件に転用する投資手法が増えています。そこで自分が持て余している物件を人に活用してもらい、収益を得ていく人も増えています。

そのような注目を集める空き家活用クラウドファンディングの実態を見て、収益を得る方法を考えていきましょう。

空き家活用クラウドファンディングが進行する背景は

日本が人口減少社会に突入していることを、すでに多くの人はご存知でしょう。人口減少の影響を受けて、地方を中心に空き家も非常に多くなっています。すでに日本に存在する住居数は日本人の世帯数を超える数字になっており、家の供給の飽和状態が進行しているとも言えるのです。

また同時に空き家の増加による治安悪化が懸念されています。そこで政府としては空き家の活用法として、空き家を賃貸住宅などにリフォームするための補助金制度の制定、そして空き家を活用して店舗や飲食店として利用していくための法的な規制緩和を行っています

空き家を活用するクラウドファンディングが増えている背景にも、この規制緩和が大きく影響しているのです。

具体的には、小規模不動産特定共同事業者には、これまで一定の資本金などの規模がある物事業者でないと取り組めなかったのですが、規制緩和によって地域の不動産業者など小規模事業者でも取り組めるようになったのです。

小規模不動産特定共同事業者としての許可要件は、資本金が1千万円程度あればよく、投資家一人当たりの出資額が100万円以下と少額でも、クラウドファンディングを組成して投資を募ることができるようになったのです。

空き家があってもある程度の事業規模をもつ会社でないと、これまでは活用のための資金を募ることができなかったのですが、規制緩和によって個人事業主が多少大きくなった程度の事業者でも投資家から資金を集めるためのファンドが組めるようになりました。つまり、ファンドの運用を行う事業者にとっても、そして投資家にとっても空き家を活用するためのハードルが低くなったのです。

自分の不要な不動産を活用してもらい、収益を得る

規制緩和により、空き家を活用したクラウドファンディングは活性化しています。まず自分ですでに物件を所有している人間ならば、収益を得る方法として、不要な不動産物件をクラウドファンディングに出してそれを他人に活用してもらうことを考えてみましょう。

もし地方に親から相続で受け継いだ不動産物件があり、自分は都心に住んでいるので管理や運用も出来ていない状況ならば、その物件を活用したクラウドファンディングを提案してみましょう。地域の不動産会社に相談し、活用法を考えてもらい、クラウドファンディングサイトに掲載してもらうだけなので、物件さえあれば誰でも無料ではじめられる場合が多いです。

投資家にとってはクラウドファンディングに投資して運用益を得られるメリットがあり、物件を提供する側としては、その空き家の家賃をもらえます。普通に考えればわざわざ活用しようと思わないような地方の空き家でも、周辺環境次第ではカフェや宿泊施設、またスタジオなどに作り変えることができます。住居用の転用が難しかったような民家でも、最近では民家カフェなどに転用して利益を上げているクラウドファンディングも多いのです。まずはこういった不要物件を貸し出して、収益を得ることを考えてみてはいかがでしょうか。

公共事業向けの物件に改装し、収益を得る

ただしカフェなどの飲食業は当たり外れが多い運用とも言えます。そこでもっと手堅い活用法として考えられるのは、公共事業向けの物件への改装です。

例えば駅前に物件を所有しているのであれば、小規模保育施設にすれば安定した収益性が見込めます。
保育施設の場合、0歳児や1歳児などの乳幼児を預かると補助金が自治体や国から支給されます。都心に限らず地方都市でもまだまだ待機児童の数が多いエリアはありますので、特に乳幼児を預かる保育園の需要は見込みやすいでしょう。

安定した収益が欲しいというのであれば、小規模保育施設に改装して、クラウドファンディングで保育施設を行いたい人や投資したい人を募集してみるのも一つの手です。

自分が少額から不動産投資をする時の活用法としても有用

もちろんクラウドファンディングですから、自分が投資をするために活用しても問題はありません。特に京都や大阪は海外からの観光客が爆発的に増加し、ホテルなどの宿泊施設だけでは観光客の受け皿になることがもはや不可能な規模になっています。

民泊施設を作れば非常に手堅い需要が見込めるため、京都を中心に築古物件を改装して民泊物件に提供する事業者も増えています。一口10万円ほどから民泊物件への投資ができるクラウドファンディングも多数あるので、不動産投資のまた別の形として、こういった物件への投資をしてみても良いでしょう。

クラウドファンディングの規制が大幅に緩和されたことにより、資産運用も様々な手法が生まれてきています。不動産は限りある資産ですから持っているものを使わないままで置くのは、非常に大きな利益の損失とも言えます。ローリスクで収益を得るために、クラウドファンディングのシステムを積極的に利用してみてはいかがでしょうか。

執筆者情報

HowMaマガジン 編集部
「不動産の売却」に役立つ情報を発信するHowMaマガジンの編集部です。売却のノウハウや知識はもちろん、誰でも気軽に不動産の売買相場価格をチェックできるサービス「HowMa(ハウマ)」が算出するデータなどもお届けしていきます。
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